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Gショック MR-G 25周年限定モデル『華婆娑羅』

こんにちは、倉橋です。

本日は

MR-G 25周年限定モデル『華婆娑羅』MRG-B2000BS-3AJR2021.6.2

『華婆娑羅』のご紹介です。

「婆娑羅」とは「体制に媚びず、粋で華美な服装を好む美意識」のことです。語源はサンスクリット語で金剛石(ダイヤモンド)を意味していて、その硬さ/強さで常識を打ち破るというイメージを言い表しています。

このような生き方を好む武将は、時に「婆娑羅武将」と呼ばれることもあります。彼らは高い美意識を持っており、特に甲冑は自己表現の重要なツールとして、新しい技術や独創性の高い意匠を凝らした「華やか」なものが好まれました。

このような「常識に抗う強さ」と「華やかな美しさ」を追い求める婆娑羅武将のスピリッツはMR-Gのコンセプトに相通ずるものがあると考え、今回のモデルのテーマを「華婆娑羅」としました。

 

MRG-B2000BSは、MRG-B2000をベースにベゼルの素材には純チタンの約4倍の硬度を持つコバリオンを採用。そのコバリオンベゼルに研磨職人 小松一仁氏によるファセットカットを施し、きらめく輝きを放つ華やかな仕上を生み出しています。

小松氏は米国宝石カットコンテスト「Gemmys」1位、「ものづくり日本大賞」内閣総理大臣賞も受賞している国内有数の「匠」です。

ファセットカットはいくつもの小さな面が組み合わされたカッティング方法で、通常は宝石の加工に用いられます。この手法で金属を加工するのは非常に難しく、仕上を左右するのは手の感覚が全てとのことです。そのため、高度な技術を持つ小松氏でも1日に数個程度しか制作できない非常に貴重なものとなっています。

ケースとバンドには純チタンの約3倍の硬度のあるDAT55Gを採用。ベゼルのコバリオンと合わせて通常のチタンよりも時計全体の硬度を高めています。

また、チタンケース、バンド、バックには日本の伝統色である鉄色(くろがねいろ)のDLCコーティングを施し、メインカラーとしました。鉄色は甲冑などに使われる鉄を熱していくと現れる暗い青緑色のことを指します。さらにセンターにはブラウンAIPを採用し、その落ち着いた色合いの中に「秒針/身切り板のレッド」と「文字板サブダイアルのグリーン」を入れることで「華やかさ」を演出し、婆娑羅武将の美しい甲冑を表現しました。10時側のプレートには25周年を記念し、「25TH LIMITED」と刻印しています。

「華婆娑羅」のコンセプトにふさわしい、華やかさとタフネスが細部にまで落とし込まれた、MR-Gスペシャルモデルです。

              渋い【笑】

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